ドイツ旅行記6日目『銀行破産』2019年

2020.03.13 Friday

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    子供の頃、クリスマスの日は朝3時に目を覚ましていた。

    窓際にサンタからの素敵なプレゼントが置いてあるからだ。

     

    あの感覚を大人になってから味わうことは無いだろう。

    このエッセンシュピールに参加する以外には。

     

     

    寝不足だが体は元気だ。

     

    ついにエッセンシュピールが開幕する。

    地下鉄で会場に向かう。

    満員電車だった。

    会場のエントランスで荷物検査を受ける。

    係員の男性から「ゲロゲログーラン?ハッハッハッ」と笑われた。

    私にはゲロゲログーランの意味が分からなかったが、彼に合わせて愛想笑いをした。

     

     

    開場5分前にシャッターが開いた。

    一昔前のレイザーラモンHGのような「フォ〜〜〜」という声があちこちから聞こえ、皆で拍手した。

     

     

    10時になり、ついにエッセンシュピールが始まった。

    私の想像を超えていた。

    このイベントが4日間にわたって行われる理由がわかった。

    とても1日では見て回れない広さなのだ。

     

     

    私は初手として中古ブースを見に行く。

    常軌を逸した在庫量、まるで素人が値付けしたかのような安すぎる価格設定。他の参加者には申し訳ないが良いものはこぞって買わせてもらった。許してくれ。

     

     

    会場内を歩いてみた。

    数え切れないブース。

    盛り上がる試遊卓。

    メーカー直販の投げ売り。

    その辺を歩くフリーゼ。

    何もかも規格外だ。

     

     

    それと衝撃的な事が起こった。

     

    早々に現金が尽きたのだ。

    フードチェーンマグネイトでいう1回目の銀行破算と同じだ。

    しかしタイミングが早すぎる。

    まだ3ラウンド目でバーガーの1つですら販売できていない段階での銀行破算に状況の把握が追いつかない。現金を補充してまた会場に戻った。

     

    その後の行動についてはここでは書かない。これを読んでいる人に実際に行ってもらって、予備知識があまりない状態で体験して欲しいからだ。

     

     

    会場から退場し、食事を済ませ、スーパーでプレミアムと書かれているビールを買い、ホテルに戻った。

     

     

    あの日ボードゲームを知る事ができた自分は幸せ者だと思った。

     

    ブースはどこも大盛況

     

    なんすか?この価格

     

    その辺にいます

     

    大きいカルカソンヌ

     

    大きい鶏のしっぽ

     

    人が多い

     

    エンターテイメント性が高い

     

    購入した中古品(一部)

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